Flashami
キャラクターロゴを軸としたコミュニティデザイン
Life is Tech! 株式会社のメンターを対象に、カメラ初心者が気軽に学び、仲間と楽しみながら撮影経験を積めるコミュニティ「フラシャミ」を立ち上げました。立ち上げに伴い、コミュニティのロゴ・キャラクターと、カメラの知識を伝える冊子「シャミブック」第1巻の制作を担当しました。カメラに対する「難しそう」「専門的で堅そう」という印象を和らげ、参加へのハードルを下げるため、親しみやすいロゴとキャラクターを軸に、冊子まで一貫した世界観を展開しました。
Life is Tech! 株式会社 社内プロジェクト
ロゴ
初心者が感じるカメラの難しさや堅さを和らげるため、カメラをモチーフにしたキャラクターを制作しました。黒いカメラのボディをイメージした体と印象的な目を組み合わせ、ひと目で認識できるアイコニックな形を目指しました。
シャミブック(冊子)
コミュニティの有志で行う研修旅行に合わせて毎回刊行される、カメラの知識を学ぶための冊子「シャミブック」の第1巻の制作を担当しました。カメラ初心者が基本操作や撮影方法を学び、研修後にも振り返れるよう、専門的な内容を写真や図で整理しました。キャラクターを取り入れることで、初めて学ぶ人にも親しみやすく、実際の撮影へ踏み出しやすい表現を目指しました。
制作背景
撮影を担う人が、継続的に育つ仕組みをつくる
Life is Tech! 株式会社では、イベント撮影を担当できるメンターが不足していました。一方で、カメラに興味を持つメンターはいても、「難しそう」「ハードルが高い」という印象から、撮影や社内ライセンスの取得に踏み出しにくい状況がありました。また、撮影を担える人が限られている状態では、経験豊富なメンターが卒業するたびに、撮影技術や役割の継承が難しくなります。
一時的に担当者を増やすのではなく、次の世代が継続的に育つ仕組みが必要だと考えました。そこで、経験者から撮影技術を学び、仲間と実践を重ねながらカメラを楽しめるコミュニティ「フラシャミ」を立ち上げました。
コミュニティの方向性
仲間と楽しく学び、自発的なライセンス取得につなげる
経験者から学ぶ機会と、仲間と撮影する実践機会を組み合わせ、参加者が楽しさや上達を実感し、その実感がイベント撮影への意欲や社内ライセンスの自発的な取得につながることを目指しています。
コミュニティ名「フラシャミ」は、カメラのフラッシュを表す英語の「flash」と、フランス語で「友人」を意味する「ami」を組み合わせた名称です。「カメラを通して、仲間になる。」をタグラインに、撮影技術を学ぶだけでなく、カメラを通して人とつながり、仲間と撮影を楽しむコミュニティの姿を表現しました。また、専門性を強く打ち出すのではなく、初心者が親しみを持って参加できることと、仲間と一緒に楽しめることを軸に、コミュニティの目指す方向を整理しました。
研修旅行の撮影アクティビティでは、参加者の自然体の笑顔を引き出すための工夫を事前に話し合い、そこで生まれたボディペイントのアイデアを実施しました。
生まれた変化
カメラマン数
コミュニティ発足前:4人 → コミュニティ発足から1年後:8人(2025.12時点)
コミュニティ発足後、長年カメラマンとしてイベント撮影を担ってきたメンターが卒業しましたが、その後はコミュニティで経験を積んだメンターが撮影を担当し、役割を引き継いでいます。フラシャミでは、ライセンス取得を義務として促すのではなく、カメラを楽しみながら経験を積める機会を設けています。その経験を通じて、参加者が「もっと上達したい」「イベント撮影を担当したい」と考え、自発的にライセンスを取得して次の撮影担当者になる流れが生まれつつあります。